封神演義
作品の良い点
- 中国古典を壮大な世界観で表現してあるのが素晴らしい
- 味方はもちろん敵も魅力的なキャラばかりで良い
- 古代中国とSFとのベストマッチしてる
- 絵柄やデザインが個性的である
- 工夫した戦闘が面白い
作品の悪い点
- 戦闘中もギャグが挟まるのところで賛否が分かれる
- 原作と内容が多少異なる
- 絵柄がごちゃごちゃに見える場合も
翻訳:安能務 × 作者:藤崎竜 |
出版社:集英社 |
掲載雑誌:週刊少年ジャンプ |
連載開始:1996年連載開始 |
連載終了:2000年連載終了 |
巻数(全巻):全23巻(通常版)(21巻~30巻以内)
全18巻(完全版)
全12巻(文庫版) |
ジャンル:ファンタジー |
概要:中国の古典怪奇小説『封神演義』を原作(厳密には下記の通り)としている作品。原典にはないコメディ要素や改変点も多く盛り込められている。また、メタフィクション要素やオマージュ的表現も積極的に取り入れられている。本作は安能務訳の講談社文庫版『封神演義』(安能の独自加筆あり)に基づいている。例として楊戩を「ようぜん」、哪吒を「なたく」と読んでいる。一方で、聞仲の読みは「もんちゅう」でなく「ぶんちゅう」とするなど、安能版とは異なるものもある。なお連載当初は安能訳の『封神演義』が原作とは記述されなかった。また、いわゆる超古代先史文明や古代宇宙飛行士説の要素も加えられ、遥か昔に存在した古代文明を歴史の裏で起きた「神」の戦争と繋ぎ合せている。
あらすじ:今から3000年前の古代中国、殷の王朝時代。第30代皇帝紂王は文武共に優れた名君であった。しかし邪心を持つ仙女妲己を皇后に迎えて以来、彼女の怪しい術に惑わされ、かつての賢君は見る影も無い抜け殻になった。悪政を続ける紂王と妲己によって国は乱れに乱れた。そこで仙人界崑崙山の教主元始天尊は悪の仙道を神界に封じ込め、革命による新たな王朝を作る計画「封神計画」を弟子の太公望に実行させる。
太公望は妲己という強大な敵に立ち向かうため、持ち前の頭脳と人を惹き付ける人格で仲間達を集め、宝貝(パオペエ)という仙界の道具を使い、共に封神計画を進めていく。そして紆余曲折ありながらも順調に進む封神計画の中、新たな事実が次々と判明していくのであった。
Wikipedia参照
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