刻刻
作品の良い点
- 予想のつかない展開の数々
- 常に家族想いで、真っ直ぐでブレない主人公
- テンポ良く進む、ムダの少ないストーリー
- 止界や霊回忍など独特の設定や世界観
- 主人公家族を始めとした魅力的なキャラクター達
- シリアスとギャグの絶妙な緩急
作品の悪い点
- 最後の物語の解決があまりにも唐突だった
- やや癖があって人を選ぶ絵・作風
- やや残虐・エグい描写もあり
作者:堀尾省太 |
出版社:講談社 |
掲載雑誌:月刊モーニングtwo |
連載開始:2008年連載開始 |
連載終了:2014年連載終了 |
巻数(全巻):全8巻(6巻~10巻以内) |
ジャンル:タイムトラベル、カルト・宗教系、ホラー |
あらすじ:
佑河樹里は、無職の父 貴文、ニートの兄 翼、隠居の祖父(じいさん)と母親、シングルマザーの妹 早苗、甥 真と共に、貧乏な暮らしながらも平凡に暮らしていた。
ある日、甥と兄が幼稚園からの帰路の途中で誘拐され、犯人から樹里・父の元に身代金要求の電話が掛かってくる。犯人の要求する身代金の受け渡し期限までは30分しかなく、間に合わないと悟った樹里は、犯人と刺し違える覚悟で2人の救出へと向かう決意をする。しかしその時、じいさんが佑河家に代々伝わるという止界術を使い、時間を止める。人も物も森羅万象が止まった止界で樹里たちは2人の救出へと向かう。
しかし向かった先で、自分たち以外の動く人間たちに遭遇、急襲されてしまう。彼らは、止界術を崇める「真純実愛会」の教祖佐河順治と、幹部の柴田・宮尾、そして幼少時代に止界に入ったことのある相談役の間島翔子、さらに金で雇われた外部の人間たちであった。彼らの目的は、佑河家にあるとされる「止界術の石」を手に入れることだった。
止界術の石を巡り、樹里の「霊回忍を追い出して強制的に止者とする能力」と、じいさんの「上限10メートルの瞬間移動する能力」を使って、教祖たちとの戦いが繰り広げられる。
Wikipedia参照
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