クロカン
作品の良い点
- クロカンが発する言葉に含蓄があり考えさせられる
- 監督が主役の珍しいマンガ作品
- 監督が何をやらかすのかわからない展開の連続にワクワクする
- 野球のみでなく指導者として、人物をどう育てるのかという点に触れていることが素晴らしい
- ご都合展開は少なくリアリティがある
- 野球部員たちの成長過程も面白い
作品の悪い点
- 人によっては理解不能な含蓄もあり
- 高校球児の学園での生活描写も欲しかった
- 野球に関するある程度のルールや戦略を知っておく必要あり
- 理屈攻めすぎる面も
- 試合よりも腹の探り合いがメイン
作者:三田紀房 |
出版社:日本文芸社 |
掲載雑誌:週刊漫画ゴラク |
連載開始:1996年連載開始 |
連載終了:2002年連載終了 |
巻数(全巻):全27巻(21巻~30巻以内) |
ジャンル:野球 |
あらすじ:
「ドラゴン桜」でおなじみの三田紀房が描き上げた、高校野球を舞台に型破りな野球部監督が活躍する熱血スポーツコミック! 桐野高校野球部監督・黒木竜次(くろき・りゅうじ)、通称クロカン。低迷していた桐野高校野球部を、県内の強豪に育て上げたクロカンだったが、その評判は悪く、後援会からは監督更迭の声も上がっていた。そんな中、クロカンはエース投手・正宮(まさみや)をショートにし、控えの石光(いしみつ)をピッチャーにするのだが……!? 「これからたっぷり見せてやるぜ。“クロカン野球”ってやつを……」――。
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