MATSUMOTO(松本)

8.8

キャラクター

8.5/10

ストーリー

9.0/10

画力

8.0/10

演出力・構成力

8.5/10

オリジナリティー

10.0/10

作品の良い点

  • オウム真理教が起こした松本サリン事件、地下鉄サリン事件を題材とした作品
  • 事件を風化させてはならないと強く思わされる
  • フルカラー作品になっており、恐ろしさがより伝わってくる
  • カルト宗教の不条理や権力者の冤罪などかなりよく表現されている
  • 閉鎖的な空気やイカれた狂信者の雰囲気が伝わってくる
  • 当時の様々な時代背景がよく調べられているのが分かる

作品の悪い点

  • 題材がヤバすぎ。日本のメディアにもタブーに切り込んで欲しい
  • 当時を知る人にはかなりつらさを強いられる作品
  • 作品を描いた作者陣が危険に晒されないか心配
  • 元ネタはあるが、あくまで「創作」という点を踏まえる

 

作者:LF・ボレ(著) × フィリップ・ニクルー(作画) × 原正人(翻訳)
出版社:誠文堂新光社
掲載雑誌:不明
連載開始:不明
連載終了:2017年連載終了
巻数(全巻):全1巻(単巻
ジャンル:カルト・宗教系
あらすじ:

日本のマンガ界が真剣に対峙することを避け続けた「日本犯罪史上最悪の凶悪事件」を、
フランス人の作家がバンド・デシネ作品として描き出した!
事実に着想を得、かつて実在した宗教団体のテロ事件をめぐる真実の物語、その衝撃の問題作が遂に邦訳化!

1994年、日本の小都市松本。
物語の登場人物のひとりである宗教団体の教祖は、30以上の会社を束ねるコンソーシアム代表をも兼ねていた。
しかし、信者たちにとって、彼はヒンドゥー教の神シヴァの生まれ変わりであった。
だが、宗教に名を借りた彼の組織の真の目的は、「ハルマゲドン」を引き起こし、日本政府を転覆させることであり、組織の実行部隊を指揮する指揮官は、
松本で致死性の神経性ガス兵器の開発を極秘に進めていた。
しかし、松本は彼らの計画の第一歩にしか過ぎなかった。
1年後の1995年3月20日――後に「地下鉄サリン事件」として世に知れわたることになる恐るべき計画。
それは、第二次世界大戦後、日本で起きた犯罪史上、最大最悪のテロ事件として現実のものとなる!
『テラ・アウストラリス(南方大陸)』(Terra Australis)の作者LF・ボレとフィリップ・ニクルーが手を組んで贈る、想像を絶する事件の真実を後世に伝え、理解のための手がかりを与えてくれる、驚愕のバンド・デシネ作品、迫真のオールカラーで登場!

誠文堂新光社参照

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