ソラニン
作品の良い点
- 理想や現実との葛藤等の描写が非常に上手い
- 若者のモラトリアムが伝わってくる
- 閉塞感を覚えたことがある人には共感出来る
- 夢について考えさせられた
作品の悪い点
- 漫画作品の感性に合う合わないで意見が別れる作品
- 若者の鬱憤を吐き出した漫画
作者:浅野いにお |
出版社:小学館 |
掲載雑誌:週刊ヤングサンデー |
連載開始:2005年連載開始 |
連載終了:2006年連載終了 |
巻数(全巻):全2巻(2巻~3巻)
全1巻(新装版) |
ジャンル:ロック系、青春 |
あらすじ:
社会人2年目の井上芽衣子は、将来に希望を感じられずにいた。社会や大人に対し不平不満がありつつ、しかしどうすればいいのかわからないまま、ついに勢いで会社を辞めてしまう。
芽衣子の同棲相手であり恋人の種田成男は、大学時代のバンド仲間である加藤、ビリーと定期的に会い、デザイン事務所のアルバイトの合間を縫ってバンド活動を細々と続けていた。喧嘩し、互いに励まし合いながら、先の見えない生活を続けていく芽衣子と種田。やがて、自身の音楽の才能は平凡と言い張り、逃げの姿勢である種田に対し芽衣子は苛立ちを隠せなくなり「バンドをやってほしい」と自分の思いをぶつける。その芽衣子の一言から種田はアルバイトを辞め、再びバンド活動に熱を入れることを決めた。そして加藤、ビリーらに声をかけ、自身の新曲である「ソラニン」をレコーディングする。
Wikipedia参照
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