ZERO(ゼロ)
作品の良い点
- 冬目景の初期連載作だがらしさは出ていた
- ミステリアスな雰囲気がよい
- 切ない雰囲気に絵がマッチしている
- ファンで未読であれば読む価値あり
- 他の作品では味わえないなんとも言えない感がある
- 所々のキャラクターの心の機微や言動は目を見張るものがある
- 部分で共感できるとこあり
作品の悪い点
- 近年の冬目景作品と比べると線が太い
- 暗く重いエピソードの作品
- ひどくあっさりしている。読み手を選ぶ
- 初期連載作だというのを踏まえて読む必要がある
- 何の救いもない
- アクション描写が粗い
- 人の死の描写があまりにも淡白で怖い
作者:冬目景 |
出版社:スコラ |
掲載雑誌:コミックバーガー |
連載開始:1995年連載開始 |
連載終了:1995年連載終了 |
巻数(全巻):全1巻(単巻)※スコラ版、ソニー・マガジンズ版、幻冬舎コミックス版がある |
ジャンル:高校もの |
あらすじ:
全校集会に遅刻した釘町は、体育館で全生徒が死んでいるのを見て愕然とする。そこに一人佇む少女は、間尾――。2ヶ月前、釘町は転校生・間尾の、不器用で誤解されやすい素顔を知り、親しくなる。だが間尾は仲間に利用され退学することに。「学校」に拒絶され排斥された間尾の、それは復讐だったのだ――。
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